梨の保存方法
梨の保存方法についてお伝えします!
はじめに
梨を美味しくいただくためには、保存方法も重要です。梨は、桃と同じで日持ちがしないと言われます。桃の場合、時間が経つと、追熟し、柔らかくなり、甘さが増します。一方、梨は、時の経過とともに、美味しさが抜けていきます。そこで、最後まで美味しく食べられるよう、保存方法を説明します。
梨の保存方法のコツ
ここでは保存のポイントをお伝えします。
- 保存場所
- 保存方法
- 食べる直前
風通しのよい冷暗所で保存してください。冷蔵庫での長期保存は、品質が損なわれるためご注意ください。梨は、乾燥しやすいため、冷蔵庫に入れる場合はできるだけ野菜室に入れてください。
美味しくいただくためには、到着後10日以内に食べていただく必要があります。乾燥に弱いため、冷案所で保管する場合は、段ボールに入れたまま、その際、濡らした新聞紙を入れておくとよいかもしれません。冷蔵庫保存の場合は、乾燥しやすいため、ラップに包むか、新聞紙に包み、ビニール袋に入れるかしてください。
梨に含まれる甘味成分の果糖はα型とβ型があります。β型はα型の約3倍もの甘味成分があると言われており、冷やすことにより、果糖のα型がβ型に変化します。食べる直前に冷やすことで、甘みが増し、よりいっそう美味しくなります。食べる直前1時間前程度に冷やしてください。入れすぎは乾燥し、逆に美味しくなくなりますので、ご注意ください。