南水の紹介(9月下旬収穫)
品種のプロフィールをご紹介します。
- 名前
- 南水(なんすい)
- 登録年月日
- 1990.06.13
- 登録番号
- 2293
- 交雑
- 越後×新水
- 出身地
- 長野県下伊那郡高森町(南信農業試験場で誕生)
- 命名の由来
- 南信農業試験場の「南」と新水の「水」から名前をとる
特徴
- 長野県で誕生した、黄赤褐色の晩成種。糖度が非常に高くなる品種で、果汁が豊富で、果肉は白く、酸味はほとん
- どありません。日持ちが良く、常温で1ヶ月、冷蔵で3ヶ月持つともいわれております。平たく、表面が多少ボコ
- ボコしているため、外観はよくないのですが、シャキシャキとした触感で、美味しい品種だと思います。無袋でも
- 栽培できるのですが、発酵したような独特な風味になってしまうため、当農園では有袋で栽培しております。
- あきづきとはまた違った触感、味わいで、有望な品種だと思います。