桃の保存方法
桃の保存方法についてお伝えします！
はじめに
桃を美味しく食べるには、保存方法も重要です。通常、スーパーなどで購入した桃は、数日で腐ってしまうと言われます。これは、収穫から店頭に並ぶまでに、最短でも二日程度はかかること。流通過程で、たくさんの人の手に触れるため、痛んでしまうことも原因です。一般的に生産者から直接購入した場合でも、1週間以内に食べることが推奨されております。ここでは、最後まで美味しく桃を食べるための食べ方をお伝えします。
桃の保存方法のコツ
ここでは保存のポイントをお伝えします。
- 保存場所
- 保存方法
- 食べる直前
風通しのよい冷暗所で保存してください。冷蔵庫での保存は、品質が損なわれるためご注意ください。（※冷蔵庫で保存していると、甘くならず、美味しく食べられません。）
桃が固いと感じたら、追熟が必要です。追熟させると甘みが増します。新聞紙に包み、常温保存します。固いまま冷やしても甘みが出ませんのでご注意ください。一般的には、桃に軽く指をあてて、柔らかみを感じたら食べごろと言われます。
桃に含まれる甘味成分の果糖はα型とβ型があります。β型はα型の約3倍もの甘味成分があると言われており、冷やすことにより、果糖のα型がβ型に変化します。食べる直前に冷やすことで、甘みが増し、よりいっそう美味しくなります。食べごろになった桃は、食べる1時間程度前に、冷蔵庫の野菜室に入れてください。この場合も、入れすぎると甘みが逆に落ちてくるのでご注意ください。
